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国内旅行の良さを再認識する
2021年7月14日

国内旅行の良さを再認識する

2020年3月以来、おそらく多くの日本人、いや、世界中の人が海外旅行という「娯楽」をコロナによってはく奪されてしまったと思います。

これは、大金持ちから庶民まで、アメリカ人から日本人、中国人、アフリカ人と人種差別なく、貴賤の区別なくです。日本もほんの1年前まで中国人をはじめ世界中の人でごった返していた北海道、浅草、渋谷、京都、沖縄から外国人が消えました。おそらく、明治以降初の事実上の鎖国状態になった訳です。

で、今回のトピックは、インバウンドではなく、日本人として、外人のいなくなった観光地に行って、その良さをしみじみ感じた人もいるのではないか?コロナ禍、国内旅行も一切行かないという人ももちろん多かったと思いますが、私は、自分なりの判断で、週1回の抗原検査を実施し、当然毎日体温測定をした上で、長野、北海道、沖縄等の観光地に行く機会が増えた。

極力密を避けるため、レンタカーで観光し、ホテルでのんびり過ごす旅が多くなったせいもあるのかもしれないが、温泉旅館をはじめ、外資系ホテル、民宿にじっくり泊まることが出来たのは私にとって大変勉強になりました。時間があれば海外に旅行に行っていた私にとって、沖縄のリゾートなんかと、恩納村のリゾートホテルに対しては大変失礼ながら見下していました(そうそう、私はダイビングをするので座間味諸島の民宿に泊まり、世界最高水準の透明度の海でダイビングする良さは知っていたつもりですが・・)。

しかし、例えば、沖縄、ムーンビーチの素晴らしいビーチ、ハレクラニの世界水準のサービス、ブセナやルネッサンスの老舗からモントレー、カフーといった新興ホテルまで大変すばらしい。さらに各地の美味しい料理に接してこの素晴らしさに気づかせてくれたことに対してはこの鎖国に感謝しなければいけないと思っている。

おそらくあと1年もたてばさすがにコロナも落ち着いてくるでしょう。。そして、また多くの人が世界から日本にやってきます。日本人としてこ日本の良さをぜひ皆さん知ってほしいと思います。私は30歳台で日本の全県に泊まりました。街中と郊外のロードサイドは正直、どの県も画一化されてしまっていますがまだまだ良いところは一杯あります。

最近は、あえて、マスクをしたまま写真を撮っています。いつか、こんな時もあったね、振り返るにはその時のありのままの姿の方がいいと思っています。

皆さん、ワクチン打ったらぜひ、日本の良さを知るためにちょっと観光してみませんか?もちろん人によっては観光なんかするべきではない、外食なんか許せない、という方もいらっしゃるかもしれませんが、やっぱり、ある程度の良識をもって日常生活に戻っていかないといけないのかなって思います。

 

 

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