〒116-0013

東京都荒川区西日暮里3-3-11

会社概要

「会社計画」に込めた想い

変な会社名だなって、思われたかもしれません。でも社会人になり部門を管理する立場になったり、会社を経営するようになると事業計画、設備計画、採用計画etc・・・いろんな計画を立てないといけません。そして、それを金融機関や外部機関、もしくは社員に説明しないといけません。そして当然ながら計画だけで終わらせず、実現していかなければなりません。「会社」のいろんなことをプランニングして、社長や経営者の皆さんと一緒に考えてアイデアを出す。そんな会社を作りたい!、?!プランニング、一緒に経営を考えるって、それって「会社の計画」じゃないかってって、もう会社のいろんな計画を全部まとめて言う言葉ってないかな~って思って「会社計画」っていいじゃない、これ社名にしちゃおう!ってことで会社計画株式会社が出来上がりました。

ただ、実は、私は演劇が好きで、しかも劇団「大人計画」(松尾スズキ主宰)が大すきだから、それをモジっただけっていう話もあります(笑)。
ちなみに大人計画は宮藤官九郎、阿部サダヲ、宮崎吐夢、皆川猿時、村杉蝉之介、荒川良々って濃いキャラの俳優さんをそろえている劇団です。

弊社も、弊社に関係する会社の多くがキャラの濃い会社であっていてほしいと思います。そして、弊社が社員を増やしていくときにも、キャラが立っているスタッフを採用していきたいと思っております。
どうでもいいネタとしては、本当は「株式会社会社計画」って前株(マエカブ、会社名の前に株式会社を記載する)にしたかったのですが、見ての通り、会社会社、ってよくわからなくなっちゃうので会社計画株式会社って後株(アトカブ)にしました。

優秀な企画・財務担当者を確保することの難しさ

優秀な財務担当役員はそんなにいない。

メインバンク等からの出向者であれば、銀行経験もあり、優秀な人なのではないか?と思わるかもしれません。しかし、銀行員は大企業だけ経験しています。オーナー会社とは多くの場合うまくいきません。
また、半沢直樹ではないですが、基本、「銀行から出された」意識がある人が多く、しかも数年でまた新しい人を紹介されてしまうことから貴社へのモチベーションが低い人が多くなります。もちろん、素晴らしい方もいらっしゃいます。ただ、当たる当たらないかわからない人に高給を払うことは合理的でしょうか。

優秀な財務担当者が人材紹介会社に登録されていたのを見たことをあまり見ません。
東京であっても、オーナーへの報告連絡相談をきちんと行い、銀行交渉からある程度の総務的業務、さらに決算対応まで出来、かつ、配下の差配までこなせる人はほとんどいません。いても年収12百万円以上、地方勤務不可ではないでしょうか。
多くの場合、証券会社出身者でIPOの経験があるとか、銀行出身で通常の支店で受信業務メインの経験者が多く、財務のコンサルティングを長年経験してきたものから見るとやや?という人が多く、実務が出来ず結局、数か月で辞めてしまったり、上場のための形式を主張し、実務部隊はまた別途採用しないといけなくなってしまいます。どうしても、中途採用ですと既存のスタッフの否定をしてしまいます。ある程度は仕方ありませんが、度を超すと会社自体がバラバラになってしまいます。

個人的には、財務本部長は社長もしくはご親族、もしくは本当に古くから信頼してきた部下以外は不可能だと思っています。
過去、何十人もの財務担当部長、課長の不正を見てきました。
また不正をしないまでも、社員なのに銀行のいいなりになってしまうだけだったり、逆に社長に資金繰りが厳しいことを言えなかったり、粉飾に手を染めてしまったり・・・

任せられるコンサルタントはもっといない

日本のコンサルタントは以下の4つに基本分類されるのではないでしょうか。

例:ボストンコンサルティング、マッキンゼー、ベイン等
SWOT分析等フレームワークを開発し、企業の方向性をアドバイスをします。かっこいいコンサルタントのイメージです。数千万円~数億円のコンサルフィが相場、当然ながら中堅企業にはあまり向かない。

例:プライスウォーターハウスクーパース(PwC)、アーンストアンドヤング(EY)、デロイトトウシュトーマツ(DTT)といった監査法人系に加え、地元の税理士が併設しているコンサルティング会社。
どうしてもアドバイスというよりも資料爆弾になってしまい、必要のない厚い資料と高額な請求書が残るパターンです。ただし、上場時や銀行への説明のために彼らに頼らざる得ない場合もあります。
中堅企業には地元税理士コンサルのほうが良いかもしれません。但し、税理士先生はあくまで税金のプロであり、似ているようですが、財務のプロではないことを認識してください。資金調達の仕組みを知らないことや企業組織に属したことがないので実は総務・財務全般の管轄はなかなかできないことが多いです。

事実上、非常勤役員と同じような位置づけもしくは、その人のネットワークを利用する形が多いが、実務や対外交渉には基本的には対応しないパターンが多い。

ISOの取得や工場効率化のコンサルタント。まさに専門分野での対応をします。

こうしてみると、おそらく、中小企業のコンサルタントとしては③、④のパターンが多いのではないでしょうか。ただ、例えば③の大企業役員だった方をコンサルにしても、当社の実情と違うんだよなぁ・・・ということが多いと思います。コンサルタントはうまく使えば、社員よりも絶対に役に立ちますが、うまく使わないと社内をかき回すだけで終わってしまうこともあります。契約しているコンサルタントに対するご相談も承りますので是非、ご相談ください。

小原似顔絵